「実は環状線ではない!? 山手線5つの不思議」にもあるように、山手線(Wikipedia)は環状線ではない、ということを某テレビ番組で知らされた。
中央本線と総武本線の違いもよく分っていなかったけど、単純に東京駅の東か西かでいいのだと思いきや、やはり中央・総武緩行線という謎の路線が存在するのは確かなようである。
「新橋」と「汐留」とか、「隅田川」と「荒川」とか、「多摩川」と「玉川」とか、変遷を調べるのは面白い。
太宰治が入水自殺した「玉川上水」は玉川兄弟に起因、「神田上水」と神田川とか、「春の小川」に関連する「渋谷川」などなど川の歴史は深い。物理的には浅かったり、暗渠(あんきょ)化されていたりするが。
私は鉄ちゃんではないが鉄道に話を戻すと、出身地である関西の「大阪環状線」も環状線ではないとのことだ。また、「JR京都線」沿線に住んでいたはずが、「東海道本線のJR西日本区間の京都-大阪間沿線」に住んでいたようである(「愛称のついた鉄道路線 関西になぜ多い?」)。
「「関西」と「近畿」 何が違う?」では福井が取上げられているが、2府4県から外されたくないのはむしろ三重だと思うのは私だけであろうか。
「大坂」は「大阪」に統一された感があるが、「四谷」と「四ツ谷」と「四ッ谷」の違いは未だ謎のままである。
「電気・畳にトイレットペーパー…なぜ違う東西の規格」とあるが、そもそも「東日本」と「西日本」の境界線が不明である。いずれも広く通用しており、どちらか一方に統一する必要はないそうなので、「日本」がニッポンなのかニホンなのかは置いておいて、東西の区分は「フォッサマグナ」なのか、関ヶ原なのか。
東京都だけでも、東京府や東京市、中野や杉並が「四多摩」の1つであったり、多摩地域は神奈川だったり、東京都区部の歴史だけでも知らないことだらけだ。
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